検査部 基本理念

患者様のサービスを第一に信頼される検査室をめざします

検査部 基本方針

1. 精度
2. 正確
3. スピード

技師の知識習得に努め、技術向上を目指すと共に患者様のために良質な医療のサービスを提供する一部門として努力しております。

検査部の対応可能な検査と機器について

コンピューター断層撮影装置

(GEヘルスケアジャパン社製)

X線を使って体のあらゆる部位の断面像を撮影することが出来ます。当院では最新鋭の64列マルチスライスCTを導入しており、クラス最高性能の低被爆技術を搭載。
多種、多様で安心、安全な検査を提供します。

生化学自動分析装置 AU480

(ベックマン・コールター社製)

生化学検査とは、血液中に含まれている様々な成分を分析して病気の診断、治療の判定などに利用します。当院ではベックマン・コールター社製の装置を導入しており、高品質検査・迅速報告を実現する最新機能を搭載しています。

アレルギー検査

(日本ケミファ社製)

アレルギー特異IgE測定装置。アレルギーとは普通の人には何でもないものがある人にとっては、悪い反応を起こすことをいいます。
この検査では血液を採取し、そこから原因となるアレルゲンの特定などが出来ます。

血液ガス分析装置

(シーメンス社製)

血液ガス検査とは血液中に含まれる酸素や二酸化炭素の量、pH(酸塩基平衡)を測定する検査で通常は動脈血で測定をします。 この器械では他に血液中のNa、Kイオンの測定ができ、透析液の組成の確認もできます。

心電計

(フクダ電子社製)

心電図検査では、心筋内の電気刺激の伝わり方とその刺激によって心筋が収縮した際に生じる活動電位を手と足、胸部6個計10個の電極で測定し波形として記録します。この波形より心臓病の発見、病状の把握、治療効果の確認が出来ます。

血圧脈波検査装置(ABI)

(オムロンコーリン社製)

ABI検査とはAnkle Brechial Pressure Index検査の略で日本語にすると足関節上腕血圧比検査と言います。
この検査をすることにより太い動脈の硬化の具合や狭窄や閉塞の有無を推測することができる検査です。

超音波診断装置(エコー検査)

(GEヘルスケアジャパン社製)

エコー検査とは体の表面に超音波をあて、皮膚の下にある組織に反射して帰ってきたエコー(こだま)を画像に変換して映し出す検査です。
この検査は腹部・下肢動静脈・心臓・乳腺・甲状腺・頸動脈を検査することができます。腹部では脂肪肝、胆石、腎結石、ガンなどの病気を。心臓では心筋梗塞、心臓肥大、弁膜症、先天性心疾患などを診断できる検査です。

内視鏡システム

(オリンパス社製・富士フィルムメディカル社製)

内視鏡検査とは1cm程の細長い管の先端にCCDカメラまたはレンズが付いているものを上部消化管検査の時は口もしくは鼻、大腸検査の場合は肛門より体内に入れ、食道、胃、十二指腸や大腸の内部を観察し、場合により治療を行う検査です。

X線透視装置

(島津製作所製)

X線透視装置は、X線TVとも言われ、動画で人体を観察することが出来ます。胃のバリウム検査をはじめ、食道、小腸、大腸と言った消化管疾患の診断に用いたり、骨折や脱臼の制服など様々な検査や処置の補助的役割として用いられています。

X線一般撮影装置

(島津製作所製・日立アロカメディカル社製)

X線を用いて胸部や腹部、骨など様々な部位を撮影することができる装置です。
またインバーター式コードレス移動型X線装置があり、移動が困難な病棟の患者様や緊急時の対応が可能な装置もあります。

マンモグラフィ

(GEヘルスケアジャパン社製)

マンモグラフィとは乳腺・乳房専用のX線検査を行う装置です。乳房を圧迫版ではさみ、薄くのばして検査します。この検査は女性スタッフで対応しております。

骨密度測定装置

(日立アロカメディカル社製)

X線を用いて前腕の骨密度を測定し、カルシウム量を測定する装置です。この装置で検査をすることにより骨粗しょう症や骨の減少の状態を把握できます。